ローム社製無線モジュールとはどういったものでしょう

ローム社製無線モジュールの最新の製品は、スマートメーターを始めとしたスマートコミュニティ構築に最適と考えられる国際無線通信規格、Wi-SUNに対応したものです。この規格は、まだそれほど周知されてはいませんが、省エネタイプであり、遠くまで通信可能であるという特長があります。通信速度はあまりありませんが、スマートコミュニティ構築に、通信速度はさほど必要ではなく、それよりも省エネ性能や、通信可能距離が需要となります。そのため、ローム社製の最新無線モジュールは、今後ますます需要が高まっていくものと見られています。現在、従来の電気メーターからスマートメーターへの交換が始まっており、スマートメーターにはこのタイプのモジュールが採用されています。

優れた国際規格に対応した無線モジュール

ローム社ではもちろん、WiFiモジュールも製造しています。 WiFiモジュールは、無線LANでお馴染みであり、ほとんどの人が耳にしたことがあることでしょう。ただ、ローム社が特に注目されているのは、国際規格のWi-SUNモジュールによるものです。既存の無線と電波干渉を起こしづらく、省エネタイプであり、長距離データ通信が可能な電波帯を利用しているため、今後はスマートコミュニティ構築のために標準装備されていくものと見られています。無線は、ひと昔前は、一部の限られた人だけた使うものでしたが、スマートメーターへの交換が完全におこなわれたあかつきには、全世帯が利用するものとなります。ただ、現在でも多くの世帯で無線LANを利用し、また、携帯電話も使っているわけですから、それが電波干渉は少ないタイプであることは大事です。

壁や障害物があっても安定した通信が可能

最新の無線モジュールは、壁や障害物があっても安定した通信が可能であることからも、需要が高まっています。既に米国や中国、オーストラリアなどで使用されており、ヨーロッパでも使用が検討されています。同じく日本でも使用が始まったばかりで、まだ周知されてはいませんが、従来の電気メーターからスマートメーターへの交換が進むにつれて、注目度が高まっていくことでしょう。スマートメーターへの交換後は、電気メーターの検針員が回って来なくなります。それでどうして電気の使用量がわかるのか、という疑問が生じるでしょうから、そのときに、Wi-SUNモジュールの存在がクローズアップされます。その省エネ性能の高さに、驚く人は多いでしょう。太陽光発電システムを導入している世帯のホームゲートウェイにも、設置できます。